FPめがね

CFPを目指しながら家族の生活を見直し向上させるブログです

子供(男の子)をつい叱ってしまうお母さんにおすすめの本

男の子の行動って、女の子より読めないと思いませんか?お母さんにとって、女の子は同性だから、この年頃の時にこんな事をしたとか、同じような事を思ったとか、興味を持ったとか、共感できる部分が多々ありますが、男の子は反対になんで?どうして?!疑問だらけです。

うちにも娘と息子がいますが、最近、息子に対する私の対応ってどうなのかなと思って、何か良い育児書はないかと本屋に行った時に見つけたのが、今日紹介する本です。「うちもうちも〜!」って笑えますよ。

お母さんにとって男の子の行動は不思議だらけ

うちの息子の話になりますが、先日2人で雪道を歩いていた時の事。

息子「ねーねー、ペンギンになっても良いかなあ?」

私「?いいよ?」

先日、雪道で転ばないように、ペンギンみたいにちょこちょこ歩きすると良いよ、と教えた事があったので、その事かと思ったんですが次の瞬間!

 

雪道にうつ伏せになり、体を反らしながら「おかしいなー、ペンギンみたいにお腹で滑れないな〜。」って寝てるんです!!

えーっっ!!? なんでそうなる?!

え〜…ちなみにうちの息子は8才です。

思わず私も、平坦な場所ではペンギンも滑らないよ。って答えちゃったんですが、いやいや、そうじゃない、公道で(家の近くの誰も歩いていない道ではありましたが)寝てはいけないと注意するべきだったか、と思ったり。

こんな私にとって、息子の不思議な行動は他にも沢山あります。

何度言っても伝わらないからお母さんはイライラする

私は普段あまり怒りませんが(息子はどう思っているかわかりませんが)、外に出かけると注意する回数が増えて、帰ってきたらどっと疲れます。何回注意しても全然直してくれないのでイライラすることもあります。

うちの息子くん、歩いていてもあまり前を見ていないんですよね。色の付いたタイルの道なんかだと、この色しか歩けなくて落ちたらワニに食べられる〜って独自のルールで歩き出してタイルしか見ていないんです。でも息子の行く先には足の悪い、杖を付いたご老人が歩いてる、なんて時にはもう、慌てて捕まえます。こういう時に言ってしまいがちな言葉が

「ちゃんとして!」

この言葉、男の子には全く心に響きません!本を読んで納得しました。涙。

おすすめの本「男の子の本当に響く叱り方ほめ方」

男の子の 本当に響く 叱り方ほめ方

男の子の 本当に響く 叱り方ほめ方

この本を読んでまず、笑いました!男の子あるあるが可愛い絵で楽しく書いてあるので、うちも〜!って思いながら読みました。

筆者は小﨑恭弘さんという方で、元保育士。そして3人の男の子のお父さん。自身も男3兄弟という、まさに男の子のスペシャリストです!

叱り方、伝え方を変えたら息子に伝わるようになった

前はふざけている息子に向かって、ちゃんとして〜!って言っていましたが、この本を読んでから、まず伝えたいことがある、話があると伝えて、目を見て話すようにしてみました。

「これからお出かけするところは、人がたくさんいて、前を向いて歩かないとぶつかってしまう。ぶつかったら、相手の人も自分も怪我をしてしまうかもしれないから、遊ばずに前を向いて歩こうね。」

「うん!わかった!」

お、空返事ではなさそう。という変化も感じる事ができました。結果、前みたいに遊び歩きしないで歩けました!

男の子はちゃんとして、では曖昧でどうしたら良いかわからないので、具体的に、でも簡潔に伝えることが大切だそうです。

そして、子供は端的に伝えられても、すぐに出来ない場合も多々あるので、それはそれで受け止めて、根気よく実践していくことが大切だと思いました。

この本を読んでから、街中でちゃんとして!!と叱っているお母さんが多い事に気付きました。特に、スーパーや病院の待合室などでよく見かけますが、案の定、叱られている子供はぜ〜んぜん聞いていません!客観的に見ると、本当に聞いていないな〜ってわかります。とほほ。

まとめ

私は、この本を読んでから息子への不思議が少し減りました。男の子とはこういうものなんだと思うようになったら、不思議な行動も面白く見えるようになりました。(いつもではないけど。笑。)男の子を育てているお母さん、ぜひ1度読んでみませんか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。