FPめがね

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お弁当のおかずに迷わない!簡単にメニューを決める方法と3つのメリット

当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます!

お弁当のおかずって毎日悩みますよね。

今日は私の毎日のお弁当のメニューの決め方を書きたいと思います。

学校給食の献立を参考にする

うちには小学生の子供が2人います。毎月給食の献立を見ているうちに、お弁当も同じにしたらどうかと思うようになり、試してみるようになりました。全く同じとはいきませんが、それでも良いんです!1からメニューを考えるよりはラクです。

学校給食の献立の良いところ

私が思う給食のメニューの良いところを挙げてみました。

一汁三菜、栄養のバランスが考えられている

給食は栄養士の先生が、子供の成長を考えて栄養バランスの良い献立を考えてくれています。各地域の学校によって違うかもしれませんが、私の子供の学校では、ご飯が週3回、パン、麺類が週1回ずつで、料理の種類も和洋中様々で美味しそうです。我が家はご飯が好きなので給食がパンの日でもご飯にしたりしていますが、麺類の時はお弁当も焼うどんにしたりします。

旬の食材を使っているので、安く手に入りやすい

学校給食は家庭の負担がかからないように、相当、給食費を抑える努力をされています。以前、学校の栄養士の先生と話す機会がありましたが、野菜が高騰したり、いつもとれる魚が不漁だったりしても、給食費は追加でもらうことなんてできないので、いかに費用内で献立を立てるか考えているそうです。そして私たちがスーパーで食料品を買うこときも同じ問題が起こるわけです。先生が苦労して考えた代替え品や味付けの工夫は家計にも活きるのです。

1ヶ月の献立が完成している

だいたいどこの学校も献立は1ヶ月単位になっていると思います。学校は土日はお休みですから、だいたい20日分の献立を見ることができます。給食と同じく1日から参考にしても良いし、月末からでも、中旬からでも、自由に参考にできます。

給食の献立表

ホームページで献立を公開している学校が多い

給食のある小学生、中学生のお子さんがいない方だと、給食のレシピなんて見れないと思うかもしれませんが、ホームページで給食の献立を公開している学校が多いです。母校の給食の献立をみてみたら懐かしいメニューなんかもあるかもしれません!

学校のホームページ内に給食の献立が載っているか、「学校名 給食 献立」の検索で見つけられると思います。

 

私は札幌に住んでいますが、札幌市は給食のレシピを載せたホームページもあります。

s-eiyou.com

実際の活用の仕方

私が実践している給食メニューの活用法をご紹介します!

献立表の一部

これは10月15日〜19日の献立です。

  • まず、この献立を見て買うものをチェックします。

お肉→ベーコン、豚ひき肉、豚肉(部位はその時安いもの)

魚貝→鮭、あさり(水煮)

野菜、果物→じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、セロリ、生姜、にんにく、パセリ、キャベツ、きゅうり、ごぼう、ほうれん草、きのこ、白菜、長ネギ、りんご

その他→大豆、ひじき、コーン缶、のり

卵、豆腐、チーズ、ごま、油揚げ

ここまではお弁当に必要そうな材料なので、この材料から派生できそうな料理に必要なものも書いておきます。(朝ご飯や夜ご飯のため)あと、いつも買うもの、うちなら牛乳、納豆、厚揚げ、キムチ、ビールなどなどもメモしておきます。

  • 次に、買い物に行く予定のスーパーのチラシを見てお買い得なものをチェックして、代替えした方が良いものは替えちゃいます。あと予算オーバーの時は優先順位の低いものは買うのをやめます。

例えば、10/15は鮭のフライでしたが、鮭があまり安くなかったので、安売りしていたささみに変更、ささみのフライにしました。ポテトスープはじゃがバターに変更。あとは昨日の残りの大豆の煮物や作り置きのなめたけを添えました。

ささみカツ弁当

10/16はカレー粉を買う予算までなかったので、秋刀魚の炊き込みご飯に変更。

ごぼうのチップサラダは給食と同じ。

浅漬けは作り置き、あとは夜の残り物など。
秋刀魚の炊き込み弁当

10/17は給食は肉うどんでしたが、うどんを買わなかったので鶏肉と玉ねぎの照り焼き風炒め物、チーズポテトは給食と同じ
鶏肉の照り焼き風弁当

10/18は豚肉のごま揚げは給食と同じ。

きのこがなくなってしまったのできのこごはんからひじきご飯に変更。
豚肉のごま揚げとひじきご飯弁当

10/19はお弁当がいらない日だったので写真がありませんでした。

こんな感じで、給食の献立を完全コピーするのではなく、あくまで参考にして無理がかからないように作っています。

まとめ

給食のメニューを参考にするようになってから、3つのメリットがありました。

1つ目は、お弁当のおかず、メニューに悩まなくなりました。

2つ目に、メニューを決めて、チラシもチェックしておく事で、無駄な買い物がなくなりました。以前は冷蔵庫の野菜室の奥で忘れらていた野菜があったり、メニューを考えるたびに買い物に行って食費が増えたりしていました。

3つ目は、栄養バランスの心配がなくなりました。お弁当を作り始めた頃は、私の作るお弁当で旦那さんの栄養バランスは大丈夫なのか心配でした。代替えしたり、残り物を入れてしまう事で栄養バランスが変わることはあると思いますが、栄養士の先生が考えたメニューが元なら安心かな?と思っています!

最初は買うものを書き出したり、チラシをチェックするのは面倒に感じるかもしれませんが、何回かやっていくうちに慣れてきます。このひと作業が結果、毎日のお弁当作りを楽にします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。